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2009
04/29
*Wed*

子供に話せる大人

奈良国立博物館の西山先生のお話は、ほんとうにおもしろい。
聞けば聞くほど、昔々の人たちが愛おしくなって近くなって。
昨年鑑真和上のお話を聞いてから毎回要チェックなんですけど、
奈良まほろば館でさっそくセミナーがあると見つけて、喜んで
行ってきました。
今日のお題は
「楽しみながら、学べる!こどもたちに伝える奈良の世界遺産」

「最も素晴らしいものは奈良にある」で始まったお話。
8世紀の木造建築が残って使われているのは奈良だけだと。

その建物のひとつ、東大寺。
すべての動物、すべての植物が共に栄える世の中を作りたい。
1本の草を持ってきた人にも、土を握ってやってきた人にも
手伝ってもらおう。
大きな力や莫大な富からでなく、そういう一人一人の力で
大きな大仏を作ろうとした聖武天皇。

428年の後、平家に焼かれたその大仏を復興させるのに、
「尺付寸鉄といえども 一木半銭といえども」と全国を回った僧、
重源さん。

そのまた382年後、戦国の世。
再度焼かれても100年復興されず、顔は仮の木製となってしまった
大仏やお堂の為、「一針一草の喜捨(寄付の意味)」と全国を回り、
不足した木材の調達に力注いだ僧、公慶さん。

東大寺の大仏様のお顔と体の艶が違うのは、時代を繋いでの
志のバトンの証。

その聖武天皇が亡くなったあと、光明皇后は遺品をすべて大仏に
奉献する。
目録には、目にふれると(心が)崩れくだけてしまう、との
悲しみの記録。

・・そういうお話を、幼稚園、小学校の子が理解するのだそう。
3歳から115歳まで同じ話をするという先生。
わかる言葉で話せば3歳の子も理解できる、と。

帰宅して子供たちが博物館面白かったと話すから、次は
お母さんたちがやってきたこと。
「たくさん教えてもらえて嬉しかった。一生忘れないと思います。」
と感想を言った幼稚園児や
「聖武天皇の最初の子が生きて良かった・・」と
多くの災害に見舞われたり子を亡くした聖武天皇の話を聞いて
感想文を書いた小学生。
そして、そう話しながらその時の感動でいっぱいになる先生。

どんなことにもわけがある。
知らないのは無いのと一緒。
知ると、繋がっているのがわかって、共感できたり、寄り添える。
知るのは大事。

そんなお話を聞きながら、自分もそういう大人になりたいと思う。
そこにある先人たちの声に耳傾け、足跡を見、思いを馳せ。
先生のように、姪っ子や縁ある子供たちに心ある話ができるような。

・・・年だけは、もう結構な大人なんですけど(汗

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人生が輝き出す名言集 第2章



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