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2012
01/09
*Mon*

この連休は

category : 読書 | 日記 | 日記
江戸東京博物館 に行ってきました。
昨夜大河ドラマ観て、さっそく平清盛展(苦笑
せっかくなので、常設展も初鑑賞。

道中、大海人皇子(後の天武天皇)が主人公の「天の川の太陽」を
読みながら向かいましたから。
今日一日で飛鳥時代に始まって平安末期、江戸から明治・昭和の東京。
濃いタマノヲ駆け足旅。

華やかな一面の後ろにある、乱に戦に震災に空襲。
って、いやもう。
滅んでも壊れても倒れても。
人は生きて生きて、今に成る。
見事に。

昨日一昨日、山積みの本に手を伸ばしてたのですが。
河合隼雄(心理学者)中西進(国文学者)山田慶兒(科学史研究者)、
この先生方が風土記を語る対談本「むかし琵琶湖で鯨が捕れた」から
一部下記抜粋。

「折口信夫の意見では、女は地霊(ちれい)を帯びている。だから、その女と結婚することは土地の霊を掌握したことになります。采女(うねめ)などを宮廷で召しださせるのも、各地の女と結婚することによって支配権を確立したということでしょうね。・・」

「例の天孫族が出雲に来て国を献上せよと言った時、言代主の神は出雲の美保の崎で鳥の遊びをしていたというんですが、これは鳥を祭ってその言語を聞くという一つの儀式じゃないかと思うんです。遊びというのは本来アソになる、つまり心がトランスになって神託を受ける状態になることだと思います。」
「その場合の鳥というのは祖霊でしょう。だから鳥の言葉を聞くことは先祖の言葉を聞くことになる。」
「広い意味で死者の言葉を聞くわけですね。」

「浦島が仙都(とこよ)に行ったときに出てきた子どもたちの名が昴星(すばる)とか畢星(あめふり)だっていうんでしょう?こういう、星が海中の宮殿にいるというのはおもしろくないですか。」
「恐らく海中と天上は一緒と考えられていたんでしょう。ずうっと向こうへ行けばつながっているというイメージだと思います。」
「アマ(漁師)とアメ(天)は通じますしね。」

「・・屋根というのそもそも魂の通路なんですね。だから、人は死ぬと屋根を通って昇天する。・・」
「五月には屋根の上へ上ってはいけないというんです。魂だけが抜けて昇天して、抜け殻になってしまうから。」
「・・木の芽どきは魂が抜けると言いますからね。・・すごい変化が起きるときだから。」

「笛の音というのは浸透性が高いんです。川も越えられるし壁も越えられる。通路のないところを通れるということで、魂の象徴になる。」
「お能の笛はそうですね。ヒューっと鳴ると幕が上がって出てくる。あれは魂を呼ぶんですね。」

(河合隼雄・中西進・山田慶兒共著「むかし琵琶湖で鯨が捕れた」より抜粋)

↑面白くないですか!?
今年も相変わらず、師は先人。

「天の川の太陽」も。
文庫の下巻の、残るはおおよそ470ページ。
読みながら志気、上ってます。

COMMENT

五月には屋根の上へ上ってはいけない?
実家の二階の小さな窓から、
ちょうど一階の三角屋根の部分に出られるので、
小さい頃よくそこにまたがって空を見てたよ!

ちょうど目の前には榊の大きな木があって。
夏には今はなき花火も見えたりして…。

その榊の木も反対側にある桜の木も鳥が運んだのか、
いつのまにやら庭に生えて来て。

母が隣の家との境に近いので榊だと知らずに
抜こうとしたら、となりのおばあさんが
「それは榊だから抜いてはいけないよ」って、
今では大きく立派に育ちました。

冬をのぞいていつも屋根にあがってたけど、
大丈夫みたい…。(笑)
by ひろ #-
2012/01/10(火) 22:58 [Edit
ひろさん

いいんじゃないですか、心当たりがないのだから(笑
昔の人たちの霊的見方考え方(感心!)だもの。

万葉びとは恋すると魂が抜け出て相手のところに行くって
言ってるし。
だから、ぼーっとする。
私なんて気をつけないと、屋根に登らなくてもあちこちに
飛んで行っちゃうから。
とにかく地に足地に足。

あ、↑ちょっとだけ追記しました。
by たまよりあまくり #wQAHgryA
2012/01/11(水) 00:06 [Edit

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人生が輝き出す名言集 第2章



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