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2009
11/27
*Fri*

しかの神とさかなの神の言葉

category : 読書 | つぶやき | 日記
児童書「松谷みよ子のむかしむかし五」を読んだのですが、
その中「えぞいたちの女神」のお話の、しかの神とさかなの神の
言葉にドキリとしました。

えぞいたちの女神が飢饉に困った村を助けてあげて欲しいと
歌い願うと、、

女神よ、そのわけをはなそう。
むかしは人間たちもつつましく、
どんなけものをころすのにも礼儀があった。
そのころおれたちのなかまは、かざり矢をくわえ、
よろこんではねながら、天へかえってきた。
いまは人間もわるくなった。
くさった木でしかをころす。
そこでしかたちは、なきながらくさった木をくわえてかえってくる。
そういうことはよろしくないから、こらしめのために、しかの根をたったのだ。

それをきくと、さかなの神も、つぶっていた目をひらいていった。

まったくだ。むかしはさかなをころすにも、礼儀があった。
うつくしいかざりをつけたやなぎのぼうで、あたまをたたいたものなのだ。
そこでなかまのさかなたちは、いつもあたらしいぼうをくわえ、ぴちぴちとはねながらかえってきた。
それがいまはどうだ。
くさった木や石をぶつけてころすので、
なかまのさかなたちはなきなき、くさった木や石をくわえてかえってくる。
おもしろくないから、さかなの根をたったのだ。

(「松谷みよ子のむかしむかし五≪日本の神話2≫」 えぞいたちの女神 より)


まるで、今投げられている言葉のようで。
泣きながら何をくわえて帰っているのか・・。

このあと、続くえぞいたちの女神や他の神の言葉に両神は許し倉を開け、
鹿と魚は下界へ下るのですが。

「人あっての神であり、
神あっての人であれば、
たすけあい、おしえあってくらしたいもの。・・・」

むかしむかしを話し始めると笑われるのですけど、
出会ってしまうのだもの。
いろいろ見聞きするうちに、気づくのだもの、あれやこれや。
仕方ないです。
自分にしか、わからない(苦笑

COMMENT

感慨深いお話だね。
こういう世の中だからこそ
昔話しから、気付かされる事
多いと思うよ。
by camie #-
2009/11/28(土) 09:25 [Edit
Camiコ

時折出会うお話にハッとさせられるよ。
まんが日本昔ばなしを通しで見たいんだけど(笑
by たまよりあまくり #wQAHgryA
2009/11/28(土) 16:48 [Edit

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