This Archive : 2013年03月

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2013
03/20
*Wed*

土曜日の奈良旅は

category : 旅・遠足 | 日記 | 日記
奈良市のイトーヨーカドー、入口ガラス戸の取っ手が鹿でした~!

取っ手

平城宮跡の南側。
その昔、そこは長屋王の邸宅があった跡。

長屋王邸宅跡

愛知の祖父母の島からも、ここに魚の干物が届けられていました。
全国各地から荷が集まっていたその跡地が今ショッピングセンターとは、、
ね。

土曜日、
また今年も正倉院の解体工事現場見学に行ってきました。
もう一生こんな近くで見られないからって、前を歩いていた年配のご夫婦。
ほんとだ。

正倉院屋根

手を延ばせばすぐそこなのに。
触れられないのがもどかしい、、
って、前回も(2012/3/20日記)同じことを言ってました(苦笑

正倉院屋根2012/3/15

昨年こんなだった屋根が

正倉院屋根2013/3/16Ⅱ  正倉院屋根2013/3/16Ⅰ

今はこう。

正倉院天平の瓦

現役天平の瓦。

各時代の修理の跡が今に活かされているように、後の世で、今回の
修理もまた遺された知恵のひとつとして活かされていくのですよね。
いつかこうして同じように、ここに心寄せる人たちがいて。
伝統は、古いというだけじゃない。

今回もまた、会場内2周しちゃった(嬉
朝イチで二上山登ってふもとの當麻(たいま)寺まで、ぐるりとしたあとで
もーうヘロヘロでしたけど。
工事現場見学が14時でしたから、その前に。

大津皇子陵

二上神社口の駅から歩いて小一時間。
二上山上には謀反の罪を着せられて命を落とした大津皇子の陵(みささぎ)。
かなり急な山道を、都から遠く、そこまでして葬った当時の思惑を思うと
複雑だけれど。
すれ違った地元の男性(たぶん)が、足を止め手を合わせていたのに
胸温かくなる。

鳥谷口古墳

下山の途中には、こちらがホントの大津皇子のお墓ではと言われる
鳥谷口古墳。

そして、中将姫の墓塔に手を合わせた先は當麻寺。
天平時代の東塔に西塔。

當麻寺東塔  當麻寺西塔

創建当時からの塔がそろって現存しているのは、この當麻寺だけ。
そしやっぱり目が行くこの辺り。

當麻寺東塔Ⅱ

「堂塔の木組みは木の癖組
木の癖組は工人たちの心組
工人達の心組は匠長が工人への思いやり」
法隆寺宮大工口伝より。
木組みは人の心組み。

昨日(3/19)の日記で触れましたが。
川本喜八郎さんの「死者の書」を観て、もうさっそく。

中将姫

物語は奈良時代。
中将姫をモデルとする主人公藤原南家(なんけ)の郎女(いらつめ)は
仏教を学び、千巻の写経をする。
仏を思い書する中、夕暮れ時、西方の二上山に郎女は俤人(おもかげびと)
を観る。
千巻を終えた夜、郎女は憑かれたように家を出る。
着いた先は二上山ふもと、当時女人禁制の當麻寺。

郎女の俤人は、蘇った大津皇子の亡霊と重なる。
亡くなる前、一目見た郎女の祖々父の妹に心を遺した大津皇子。
姿なき人(存在)を思い、蓮の糸を紡ぎ布を織り、曼荼羅を描く郎女。
その祈りで大津皇子は成仏し、郎女は解脱する。

郎女の思い行動がとても他人事とは思えなくて。
そしてまた、人形アニメーションが深く美しく生々しく。
NHKの番組「1/24秒に命を吹き込む 人形アニメーション作家~川本喜八郎
の世界~」
で、人形は神だとおっしゃってました、川本さん。
神が依るって。
(依り代ですもんね。)
DVD欲しいなぁ・・

死者の書(DVD)

しかし、今頃資料を見ていたら、、
拝観建物がたくさんで、時間の都合省略した當麻寺護念院さんが
中将姫の住まいでした
来月始まる奈良博の特別展、中将姫が蓮の糸で織ったという国宝の
曼荼羅が公開されますから。
思い切って吉野の桜と合わせて行く予定してますけど、この見そびれ、
しまったなぁ。
準備不足でした、がっくり><

死者の書

難解で読み通せなかった折口信夫の原作「死者の書」、こちら現代仮名
遣いで読みやすいです。
今回の、旅の友。
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2013
03/19
*Tue*

日曜日はファイナルパーティー

一昨日はセント・パトリックスデ-で。
表参道は緑色、恒例パレードの日でしたけど、、、
東大の会場で行われた清盛ファイナルパーティーに行っちゃった。

清盛ファイナルパーティー

志も過ちも笑いも一生懸命も傲慢も、欲も希望も実直も愚かさも。
あの時代を生きた人たちに思いを馳せることができて、ほんとうに良かった。
どれだけ悔いたであろう、最期、積もる「あの時」を思って。
もすうぐ。
3月24日は、壇ノ浦で平家が敗れた日。

昨年大河ドラマ平清盛を観たお蔭で。
その後目にした小泉八雲の「耳なし方一」のお話の、安徳天皇を思う亡者の
心が切なく哀しく生々しく。
知って、命が灯ったようで。

最近、NHKのオンデマンドで歴史番組やドキュメンタリーなど検索して
自称「視聴覚学習」のささやかな時間が楽しみなのですが。
清盛熱、再び。
手が空いた細切れの時間を繋いでは、一話から再視聴。
まだまだこれからなんですけど。
舞う砂埃はコーンスターチだったということ、忘れずに。
帰宅後毎日時代劇を観るという某女子の気持ち、やっとわかりました(笑

ここで大きな独り言。
「壬申の乱も、ドラマ化してくれたらいいのにな。」

視聴覚学習と言えば、、
先日東京自由大学で観せていただいた川本喜八郎さんの人形アニメーション、
折口信夫原作の「死者の書」

これが良かった。
執着と解脱の物語。
人形ヂカラって、凄いですね。
あまりにハマりすぎて、土曜日正倉院の解体工事現場見学の日、物語の舞台
となる二上山&當麻(たいま)寺にさっそく足を運んできました。
原作の文庫本を持って。

死者の書(DVD)

昨年の清盛と、今月観た死者の書と。
心動いて踊って引っ張られた、きっかけふたつ。
会場でありがとうの拍手をしたくて。
それもまた、前日の奈良旅を日帰りにした理由のひとつ(苦笑

2013
03/04
*Mon*

古事記も出雲も古代建築も

うわぁ、、
忙しさにかまけて1ヶ月日記をアップできないでいたら、スポンサー広告が
出ちゃってました。
これ、なんか心臓に悪い

あれやこれやであっという間に3月ですね。
先週末辺りからとうとう花粉がやってきて、グアバ茶復活のここ数日です。
鼻水対策にいいですょ。

昨日、島根大学主催の古代出雲文化フォーラムに行ってきました。
島根大学付属の病院では、出雲大社の遷宮で撤去された檜皮(ひわだ)の
屋根を炭にして、病室の天上や床に敷いているのですって。
神話の中、大国主命が焼け石を体で受け全身火傷で死にかけたとき、天上から
使わされたハマグリと赤貝の女神。
ハマグリのすり身と赤貝の貝殻を使った治療で大国主命は蘇るのですが。
出雲大社本殿横、大国主の奥さん(須勢理比売命)のお社のそのまた横に
祀られているその看護の女神様方にあやかって、だそう。

漢方専門医の学長さん曰く、ハマグリの身に含まれる成分は今の人工皮膚にも
含まれる成分で、赤貝の貝殻は冷却作用があり、古事記に出てくる薬の知識は
今に通じるのだとか。
因幡の白ウサギに出てくる蒲の穂も然り。
平安時代まで、トリカブトはオウという名で。
出雲の意宇(おう)という地域はそのトリカブトのオウではないか、、等々。

うっかり予定を重複してしまって、フォーラム途中からになってしまったのですが。
学長さん参加の鼎談に間にあって良かった。
古事記も出雲も、やっぱり面白い。

専門家の目と言えば、もうひとつ。
一昨日、奈良女子大上野先生の奈良の世界文化遺産の建築のお話もこれまた
良かった。

図がないのが非常に残念ですが。
まず法隆寺の中門の位地。
一間分正面から左寄りで入口が偶数になっているのは、正面から見た時に
ちょうどその後ろの五重の塔と金堂の間に綺麗に並んで見えるようにではないか。

法隆寺中門
法隆寺中門(Wikipediaより)

今解体修理中の薬師寺東塔も。

薬師寺東塔
薬師寺東塔(Wikipediaより)

三重の塔がまるで六重に見える、スカートの様な屋根の下の屋根、裳階 (もこし)。
なくても充分塔として成り立つ建てられ方だそうですが。
これがあるから、美しい。
これが残っていたから、当時の伽藍の見当がついた。

そして鑑真和上の唐招提寺。
金堂正面、一番外側の柱部分に扉をつけなかったことで、陰影がつき、奥行きが
出きた。

唐招提寺金堂
唐招提寺金堂(Wikipediaより)

建築家なんてまだいない時代に、それを考えた凄い人たちがいる。
この3つはいつ見ても感心する、と。

東大寺の南大門も。
平安の終わり、平家の南都焼き打ちのあと。
スポンサーがなく全国の勧進で復興されたため、節約工夫し建て直されている
のがよくわかるそう。
屋根の不揃いな垂木を隠すように板がつけられていたり。

当時の事情、当時の仕事。
思い、考え、そこに居た誰か。
それこそ、先人との語らい。
心を学ぶこと。

ひとつ知るたび、もう一度。
また行きたくなっちゃうな。
今月と来月とちょこちょこと、また奈良に足を運びますから。
しばし今月も引き続き、残業がむばります(苦笑

あ、
都内には国宝の建築物はひとつだけですって。
東村山にある正福寺。

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テンプレート:サリイ (ブログ限定配布版 / 素材: BEE)  
 
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人生が輝き出す名言集 第2章



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