This Archive : 2012年02月

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2012
02/27
*Mon*

知らないから触れられない

東大寺の修二会(お水取り)の季節になりました。


2011年の映像だそうです。

行ったことも見たこともないのですけど。
何度も何度もお話伺って、ツイートで毎日、説明や本行前の今日の
行事の模様を教えていただいて。
その壮大さに厳しさに長い歴史に、遠くから思い馳せてます。

何年か前には、お水取り???なんて調子でしたけど。
わからないものです(苦笑

昨日まほろば館のなら学東京講座で。
おもしろかったのですよ、奈良女子大の武藤康弘先生の「お水取りと
奈良の祭礼」。
たくさん映像見せて下さって!

東大寺の修二会(お水取り)に始まって、薬師寺の花会式、新薬師寺の
おたいまつ、春日大社他神社の御田植神事、久米寺・當麻寺の練供養、
地蔵盆・・等々。
地域の人も加わった、豊かで個性ある祈りの場面。

今更ですが。
もっと早く知ればよかったなぁ、の思い。
奈良に限らず、一昨日の伝統芸能といい、先週の土偶縄文といい・・。
(すみません、無知すぎ

先週ね、奈良出身で関東在住の友人から嬉しい便りが届きまして。
以前伝えた歴史ファンタジー「天平冥所図会」が面白かったって。
昔何度も通った辺りを登場人物たち(実在)が歩いていたと思うと
奈良に帰りたくなった、正倉院も一度通りかかったくらいだったのが
身近になった、と。
いいなぁ羨ましい!って何度言っても、うーんって感じだったのに。
やった!(ニンマリ

天平冥所図会

そういう自分も、生まれ育った地元愛知や今住む関東の地について
ほとんど知らずに来てますが。
もったいないことだなぁと。

今夜先ほど22:45、東大寺 森本公穣さん(@kojomrmt)のツイートより
東大寺二月堂修二会の別火。後半(26〜28日、閏年は27〜29日)の
惣別火(そうべっか)が始まりました。練行衆は一切の私語が禁じられ、
また土を踏むことが許されず、別火坊で本行に向けた準備の最終段階に
入ります。」
だそうですよ。
今年、1261回目の。
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2012
02/25
*Sat*

地の記憶と地の心

人麻呂さんより
「我が後に 生まれむ人は 我がごとく 恋する道に あひこすなめ」
(我よりあとに生まれ来る人は、私のように、恋する道にあって迷うのでは
ないぞ)」
だそうですょ。
1300年前からの、伝言。
・・じーん。

↑こちら昨日、「古都に学ぶ ~じぶん流 奈良の楽しみ方~」セミナーで
映画監督河直美さんが選んだ好きな歌のひとつ。
奈良大学上野先生曰く、恋=孤悲、だとか。

土地には土地の記憶があって。
その土地の記憶がある人にそこに立ってもらう。
翻訳しているような感じだと河監督。
土地に刻まれるそれぞれの物語、なんとも言えない味わい、と。

今日はNHKホールで行われた「地域伝統芸能まつり」に行ってきたのですが。
オープニングの獅子舞からもーう、ぐっと来て。
横笛の音色が涙腺刺激(涙目
太鼓に飾り、おおよそ30キロを身につけて舞う源氏由来の踊り、岐阜県
揖斐川町の「谷汲踊(たにぐみおどり)」。
子どもたちが同じメンバーで7年間舞いを続ける福島県新地町の「福田十二
神楽」、今日がその7年目最後の舞、この後次の世代の先生となるのだそう。
佐賀県佐賀市の「三重の獅子舞」、重い獅子頭の下、見事な連携、肩車で
人3段!
岩手県田野畑村の「菅窪鹿踊(すげのくぼししおどり)・剣舞(けんばい)」、
震災で一部衣装が流されてしまったと言いながらも、踊り引き継ぐ頼もしい
若い世代。
石川県金沢市の「加賀獅子舞」、親子3代で繋げる、大きな大きな獅子退治。
それは、各地に伝わる願いに祈りに鎮魂、そして歴史と物語。

精霊には精霊の領域があって。
土地には土地の性質があって。
そしてまたそれぞれに、今に繋げてくれた人たちの血の記憶を身に持って。
所変われば育つ植物が違うように、自分たちの中にも育ち住む地の心育って。
今日の1日が、その地の新しい記憶に加わって。

ホールの中ではありましたけど。
各地の記憶、各地の心が響きました。
繋げていかなきゃね。
観てる自分たちもまた、その場を作る一員ですから。
2日にわたって行われる「地域伝統芸能まつり」、来年は両日観たいです。
ホントは現地に行くのが一番なんですが

明日は東大寺の修二会(お水取り)と奈良の祭礼のお話。
今年1261回目になるという修二会も、かつて寺が焼き討ちにあい中止の決断が
なされた時、それでも諦めずやり通した人たちがいたからこそ、だと。
決まりに逆らってまで繋げたその人たちの、心が記憶が今チカラになってくれる
ように、昨年が今年が来年が、きっと必ず、次の糧となるように。
そんな記憶となるように。

廻り廻って、心は届く。

      

※昨日聞いた奈良のおすすめです。
【河監督】 
   ①十津川村神納川地区
   ②吉野群天川村・洞川村
   ③金峯山寺・・・震災の翌日から毎日14:46、祈りが続けられているそう。

【上野先生】
   ①平城宮跡東院庭園・・・古代の池は池の周りを歩くと一歩ずつ景色が
     変わるような設計になっているのだとか。
   ②ならまち
   ③吉野宮滝万葉の道・・・桜の時期は朝10時までに(規制かかる為)
     西行庵までタクシーで行き、そこから下って来ると混まないそうですょ。


河監督の映像です。

2012
02/12
*Sun*

志高き人々

アイルランド好きのみなさん!
昨日紀元祭で明治神宮に行ってみたのですが。
参道両脇に並ぶ明治天皇百年祭記念パネル展「―維新、そして
近代化へ― 明治天皇の御生涯」で、

志高き人々  

志高き人々の文字の横にラフカディオ・ハーン。

志高き人々 ラフカディオ・ハーン

「神秘溢れる国、日本」を世界に紹介したアイルランド人、って。
じーん(潤目

ハーンの目で見た当時の美しき日本が、かの大戦時大いにチカラに
なってもくれたのですよね。
以前読んだ「陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ」、
戦後昭和天皇を救うのに力尽くした当時マッカーサーの軍司秘書
フェラーズ氏と、氏に協力した河合道さんのお話のように。
フェラーズ氏はハーン著作の日本を読みハーンを敬愛、日本通と
なったが故に、対日心理作戦の責任者となる。
mixiの過去日記、設定外部ブログにすると見られないのが残念><

それから、
今日読んでた黒岩重吾さんの「剣は湖都に燃ゆ―壬申の乱秘話」で。
「・・人の世は短いが、子孫の生命(いのち)は気が遠くなるほど長い、
そういう話をしていると、短い生命が大切に思えてきてならない、
くだらないことに煩わされていては無意味だ。」
ってもーう、小説とは言え。
1300数十年前の人に言われると、沁みる。

昨日雅楽の演奏で国家奏唱があったのですけど。
あらためて、「君が代」って凄い歌詞だなと。
先祖や先人のみなさんと今とこれからの「君が世」を思いながら。
「千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」

そうそう。
数年前大仏開眼のドラマを観たみなさん。
奈良海龍王寺の住職さん曰く、唐帰りの僧玄さん、あんな怪僧じゃ
ないそうです。
違うって(苦笑

2012
02/05
*Sun*

『鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言』

category : 映画 | 日記 | 日記
さっそく。
観てきました『鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言
もうね、、
今身近にないものが、そこにある。
前回もアップしましたけど、もう一度。



数年前、東京国立博物館で薬師寺展を見たあとで。
店頭で目に入った薬師寺の伽藍復興に関する書籍。
(多分「薬師寺再興―白鳳伽藍に賭けた人々」)
日光月光菩薩の背中も美しかったけれど、なにより。
伽藍復興への道のりと力尽くした人たちに、すっかり心動かされて
しまった。

千年先に、いのちを繋ぐ
「そんなことしたら木が泣きよります」
「木を切るっちゅーことは命を二つに分けるということ」
「千年のヒノキには千年の命がある」
「木は鉄より強し」
「木の癖組は工人たちの心組み」
って。

法隆寺宮大工元棟梁、西岡さんが棟梁だった祖父に勧められ
行ったのが農学校だそう。
木を知るのには、まず土からと。
宮大工の口伝には、
「社殿堂塔の用材は木を買わずに山を買え」
「用材は生育の方位のままに使え」

木のいのち木のこころ 天・地・人 「口伝」の重み

木のいのち、木のこころ。
それは木の話のようでいて、人のことでもあるようで。
呼吸ひとつで変わる手作業、常に本番。
削られる木まで、心地よさそうに見えてくる。

神とも言われたそのヒノキ。
薬師寺の伽藍復興時には国内に使える木がなくて、台湾まで
足を運んだのだそう。
残念なことに。
それから数十年。
100年1000年その先の、命の芽は今育っているのだろうか・・

画面の中映っていた「不東」の文字を、なんだろうと思ったら。
『玄奘三蔵法師が経典を求めてインドに旅立、途中で危険な西方に
行くのを諌められた時、「志を遂げるまで唐には帰らない」と自らに
誓った言葉』(公式サイトより)なのだそう。

「棟梁が腹を切るから思いきってやってくれ
ほんとうの仕事をしてほい、誤魔化しじゃなしにほんまの仕事を
やってもらいたい。」

もーう、参りました(涙目
西岡棟梁に、そして立ち見満席の会場での上映後の拍手にも。
嬉しくなるような大人が、いっぱい。

2012
02/03
*Fri*

鬼と言えば

「福は内、鬼も内」
って大真面目に言ったのに、大爆笑されてしまった
以前(10/8/8日記」)聞いたのですよ、金峯山寺では節分の時
「鬼も内」と言うのだと。
入ってきた鬼をも改心させる、って。
鬼は時に祖霊でもあり封印された人たちでもあり・・・鬼もなかなか、
なんですけど。
10/11/21日記「鬼に囲まれて鬼のお話 」とか)
まぁ、仕方ない(苦笑

すみ鬼にげた
唐招提寺の金堂の軒下で屋根を支えている小さな「すみ鬼」のお話

先日古事記完成1300年記念シンポジウム「日本の原風景に出会う
古事記の世界」に行ってきまして。(面白かった!)
「古事記の世界は日本のどこか」「先祖の物語、先祖の息吹」って。
お馴染み島根や宮崎、奈良のほか長野や三重や兵庫、熊本の資料
ブースを見てあらためて舞台の広さと身近さを思い知り。

神々のお話はもちろんですけど。
1300年前に古事記に関わった人たちのことも忘れちゃいけない。
律令と京と歴史書と。
独立した国として隣国に認められる為に、どうしても必要なその3つ。
白村江の戦で敗けたあと、必死だったその時代。
命じた天武天皇、記した太安万侶さん、暗唱した稗田阿礼さん
だけじゃなく。
それから、独立した国として存続し続けたということ。
漫画家里中満智子さんのお話にハッとした、古事記にもひとつある
世界。

これからまた1300年の後にも。
そんな風に思ってもらえる今であるように、そんな今となるように。

あともう、少しだけ。
三浦祐之氏著「古事記を読みなおす」読んでしまおう。

そうそう、鬼と言えば。
天武天皇発願の薬師寺の伽藍復興にも携わった法隆寺宮大工
亡き元棟梁、鬼と呼ばれた西岡常一氏の映画。
明日公開の『鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言』がもーう、
楽しみで仕方ない!!
またきっと、法隆寺行きたくなっちゃうなぁ・・


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テンプレート:サリイ (ブログ限定配布版 / 素材: BEE)  
 
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人生が輝き出す名言集 第2章



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