This Archive : 2010年11月

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2010
11/23
*Tue*

The Secret of Kells

category : 映画 | 日記 | 日記
映画「The Secret of Kells」を観てきました。
映像も音楽も、美しい!

カイローページ
ケルズの書 カイロー(XP)ページ (Wikipediaより)

ケルズの書に描きこまれたたくさんの命、たくさんの生。
繋がる時間、重なる時間。

しかし、、
上仏語版、下英語版。
違うものですね、予告編って(汗



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2010
11/21
*Sun*

鬼に囲まれて鬼のお話

今日もまほろば館で、鬼に囲まれて鬼のお話。
少し落とした照明の下、会場はなんだかいつもと違う空間で。
壁一面の鬼の絵に一瞬ギクッとしたのですけど。

中国で鬼(き)は死者のこと。
祖霊が鬼となってやってきて、邪を祓い福を呼ぶ神となる。
悪霊も退散する鋭い形相恐ろしい風貌、力ある呪眼。
それが仏教が入って来るとともに、善鬼まで追われ祓われる立場に
なってしまった。
いつの間にか、鬼は外。

かつては祖先だったその神を、善と取るも邪とするも人間の心ひとつ。

神奈川大学の先生の流暢な「鬼の来た道」のお話のあと、絵の作者
萩原榮文さんがその善鬼の形が残る奈良県五條市念仏寺陀々堂の
お祭り「鬼はしり」とご自身が描いた鬼の絵のお話をして下さった。

悪鬼が来たと鐘を鳴らして人間に知らせる善鬼。
開発に眠りを妨げられた祖なる鬼たち。
これから描きたい鬼のこと。

明るくなった照明の下、お話聞いて見た鬼は少しもおどろおどろしく
なくって。
さっきは知らずにごめんなさい、の気持ち。

そして帰り際びっくり。
朴訥とした萩原さん、来場者に奈良から持ってきた柿をふたつずつ
持たせて下さった。
鬼も萩原さんもいただいた柿も。
参りました。
もーう、温かい。

2010
11/14
*Sun*

風月同天

category : 読書 | 日記 | 日記
※以下「」と□枠内、西山厚氏著『仏教発見!』より引用です。

「山川異域  山川、域を異にすれども 
風月同天  風月、天を同じうす
寄諸仏子  諸(もろもろ)の仏子に寄せて
共結来縁  共に来縁を結ばん」

天平時代、日本の長屋王が中国の僧侶に送った千枚の袈裟に刺繍
されていた詩。
先日西山厚先生の『仏教発見!』を読みながらの帰り道、空を見上げて
広がった。
実家の家族や遠くの友達、大好きな昔々にまだ見ぬこれから先出会う
人たち、長屋王もこの詩を見た鑑真和上も、さっきまで一緒にいた職場の
人も今覗いて下さったみなさんも。
千年前も百年前も今も未来も風月同天、って。

仏教発見!

先々月足を運んだばかりの唐招提寺の。
鎌倉時代から伝わる釈迦如来像の像内には
「必ず必ず、これらの衆生より始めて、一切衆生、皆々、仏となさせ給へ」
という文書が納められているそうで。
その左には多数の名前が列記してあり、人の名前に交じって、クモ・ノミ・
シラミ・ムカデ・ミミズ・カエル・トンボ・カなども書かれているのだとか。
「人間だけでなく、動物や植物までもが栄える世にしたいと願った人、
自分たちと同じく、ノミやシラミも仏になることを祈った人が、かつてこの
国にはいたのである。」

江戸時代、大仏が復興するまで安眠しないと誓った公慶上人。
座って眠った7年の歳月。
奈良・鎌倉・桃山・江戸、いろんな時代の継ぎ接ぎの東大寺の大仏は
何百万人もの各時代の人たちが繋げ残してくれた思いのチカラ。
小さな手が集まってできた、大きな大きなその姿。

「なぜ真言行者の多くが魔道に落ちるのか」と疑問に思った鎌倉時代の僧、
熱心に修行に励む若き日の叡尊さん。
後年蒙古襲来の際に祈ったのは「東風を持って、兵船を本国に吹き送り、
乗る人を損なわずして、乗るところの船を消失せしめたまへ」

仏教が伝来した6世紀、最初の出家者となった女性17歳の善信尼さん。
仏教受容に反対した物部氏が滅ぶと、百済に行って学びたいと申し出る。
「1,400年以上前のわが国は、若い女性が国外で勉強したいと希望し、
それが実現する国家であった。」

薬師寺金堂再建に力を尽くし修学旅行生たちに話をし続けた高田好胤さん。
「子どもたちの中に種をまいていると思ってきたのは、私の思いあがり以外の
何ものでもなかった。私自身が、これまで相手をしてきた何百万人かの
子どもたちによって、心に幸せの種をまいてもらってきたのだ。・・」
後に成長したその子たちが金堂復興を支援するようになる。

以前聞いたお話も、初めて目にしたお話も。
仏教徒でもなく仏教を学びたいと思っているわけでもないけれど、ただ
西山先生のお話を聞きたいなぁと思って手にした本で、知らなかったかつての
想いを知らされて。
沁みて沁みて、遠かった人たちが近くなって。
届いた想いが、また次へのチカラとなって。
風月同天 共結来縁
今にもちゃんと届いてる、長屋王の歌。

・・ただ古いだけのものに人は心をうごかさない。二十年前、初めて正倉院宝物を手にした時、古いものほどできがいいことに驚かされた。であれば、人間の歴史とは一体なんだったのだろうか。正倉院宝物に限らず、千二百年以上の長きにわたり、大切に守られ、伝えられてきたものは、光を放っている。私たちのなまざしの強さにより、その光はさらに輝きを増していくような気がする。

かなり泣かされましたから。
昼休みや移動中は要注意です。
眼充血、鼻ズルズル(苦笑

2010
11/06
*Sat*

もーう、戸主さん!!

category : 読書 | 日記 | 日記
↑これね、戸主(へぬし)さんって読みます。
もうすぐ読み終わる山之口洋さん著「天平冥所図会」の中でメイン人物、
葛木連戸主(かつらぎのむらじへぬし)さん。
歴史ファンタジーですけど、一応実在した人物だそうで。
帯には天平時代の小役人なんて書かれてますが。

天平冥所図会

これを読みながら、東京国立博物館の特別展「東大寺大仏
天平の至宝」に行ってきたのですょ、今日。

記念講演のあとの会場はかなりの賑わいでしたけど。
幸い、先週も講演を聞きに行きましたから。
台風のお蔭、人もまばらで静かな会場内をその際ゆっくりじっくり
鑑賞できたのでした。
良かった~。

なので、今日は新たに展示された正倉院宝物がお目当てで。
そそくさと目的地まで行ってみたならば、、、
展示宝物の中に戸主さんの署名があるじゃないですか(驚
本文中にある通り、勤務先施薬院の必要薬物を請求する文書の中。
そうそう、並んで署名のこの人もあの人も。
それも、宝物献上の大仕事の最中起きた事件に関わる屏風に並んで。
もーう、戸主さんったら!!
なんとなく、字もそのまんま(苦笑

ちょうど読んでる辺り、不慮の事故で亡霊になった戸主さんが奥さんと
一緒に宮中の難題を紐解きして、ひとつ事が済んだところ。
このタイミングで、ここで会えるとは・・って、思わずひとりで感動涙目
苦笑い。
だって戸主さん、まるで平城の京の奥さんのところだけでなく、
平成の東京の博物館まで来てしまった、みたいな(笑

残るお話はあと少しですが。
物語と展示宝物と、このたび2度面白い戸主さんでした。

東大寺メモ

他の展示も良いですよ!
一面絵柄がつけられた銀の壺や伎楽の面、音声菩薩に片手を挙げた
誕生釈迦立像。
描かれた姿や表情に頬緩みながら、今に残る布や紙製品に目頭熱く
なりながら。
開眼会で使われた筆に結縁の紐。
東大寺再建に精を尽くした重源上人に公慶上人。
展示物を守り伝えてくれたたくさんの人たちにありがとうって、
言いたくなる。

2010
11/05
*Fri*

一昨日の流鏑馬動画

見つけちゃいました、一昨日明治神宮での流鏑馬神事の動画。
走り出すのが3分40秒くらいから、5分辺りで的の土器に的中です。



もーう、爽快。
高揚復活(惚

予定時間から1時間近く会場で待ちぼうけだったのですが。
その間の様子もよくわかりました。
動画をアップして下さった方に大感謝!!

2010
11/03
*Wed*

快晴、秋の大祭

残念ながら、先日土曜日は雨でしたから。
楽しみにしていた舞楽の奉納も社殿の中で。

秋の大祭舞楽2010-1 秋の大祭舞楽2010-2

寒さに耐えながら、お賽銭箱にもたれ寄っての鑑賞となりました。
↑笙も温めながらの演奏で。
しかし、、
今日は快晴~!

宝船2010

ということで、行ってきました今年も。
百々手式と流鏑馬の奉納を鑑賞しに、明治神宮秋の大祭。

秋の大祭百々手式2010-1 秋の大祭百々手式2010-2 秋の大祭百々手式2010-3

秋空の下、百々手式の衣装が映えること!
こちら↑真ん中写真、今回初観賞同行Kさん撮影なのですが。
撮影といえば、、
携帯で走る姿を撮るのがほんとうに大変な流鏑馬。
もーう、通り過ぎるの「あっ」という間ですから。
それを毎度毎度走行の度、チャレンジしたKさんの↓力写。

秋の大祭流鏑馬2010-1 秋の大祭流鏑馬2010-2 秋の大祭流鏑馬2010-3

初めは幻写真のように姿一部だったり霞のような姿だったのが
(すみませんっ)、 最後なんとか画面に収まるようになって。
粘り勝ち、拍手!!(笑

次は次はと夢中になっているうちに、紙の的が小さな土器の的に
変わって。
選ばれた6名の射手が馬を走らせ(「競射」というのだそう)。
的に当たれば五色の紙吹雪。

でね、
見せてくれました、最初と最後!!
この紙吹雪の瞬間ったら、、
それまで身を乗り出してた鑑賞者一同、歓喜歓声大拍手。
ベテランだって大変。
あのスピードで、ほんと難しいですょ。。(涙目
的が一度の走行に3つあるのですけど、最後6人目の方は見えてる
範囲で2つも的中!

結局そのあと最後の最後の式まで見て、勇姿に拍手。
みなさん、高揚と感動をありがとうm(_ _)m

秋の大祭流鏑馬2010-4

待ち時間長かったり日差しに直撃されながらも同行Kさんも鑑賞を
喜んでくれて。
百々手式会場隣りで行われていた農業祭で、また念願のつきたてお餅も
食べられて。
そして最後、爽快な紙吹雪。

思わず背筋もしゃんとして。
今年も行って良かったなって。

いいですょね、秋の大祭。

秋の大祭流鏑馬2010-5
カメラのフラッシュが原因であろうハプニングで走れなかった白馬ちゃん。次回がんばってね!

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テンプレート:サリイ (ブログ限定配布版 / 素材: BEE)  
 
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人生が輝き出す名言集 第2章



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