This Archive : 2009年07月

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2009
07/26
*Sun*

道教の美術展

昨日のこと、つづきなんですけど。
おしゃべり長くてすみません(汗

奈良まほろば館の法話の前に、会場最寄り三井記念美術館
「道教の美術?道教の神々と星の信仰?」展に行ってきました。
道教の展示って珍しいです。

日本の伝統行事にも道教のエッセンスがいっぱい。
端午の節句とか七夕、伊勢神宮にも。
庚申信仰やら、修験道や陰陽道に道術が取り入れられていたり。
陰陽五行説の応用、風水は今でも巷に溢れてて。
もともと道教のルーツは神道、という説も有ったり。

天皇という称号を初めて使ったという天武天皇は、呪術や占術、
道教に通じ秀でていたそう。
伊勢神宮の遷宮を定めたのも天武天皇。
ニッポンという名もその頃からだとか。
修験の開祖、役行者が活躍したのもその頃。
ん?、面白い時代。

会場には道教の神画や安倍晴明の坐像画、老子の図や閻魔大王、
陰陽道の呪符に星の神々に天之図、キトラ古墳の四神の写真などと
並んで、浦島太郎もいましたよ!

帰り道、書店で柳田国男氏の「日本の昔話」が目に留まり。
さっそく図書館に予約してみました。
子供の頃と違った、新しい発見があるかも。。

暑い中
今日もおつき合い下さって、ありがとうございますm(_ _)m
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2009
07/25
*Sat*

忘れてます

日本人は無宗教だというけれど、それは一神教的考え方。
かつては自然の全てあちこちに、トイレにさえも神仏がおられると
畏れ敬い、その恩恵で暮らしてきた日本。
明治の廃仏毀釈、昭和の敗戦などですっかり一神教的考え方を
磨り込まれてしまった。
お正月には初詣に行き、お盆には墓参り、結婚式は教会風や
神式で、クリスマスもやり葬式にはお坊さんを呼ぶ。
日常は、神仏と共にあるじゃないですか。

私たちがもう一度取り戻すべきものは、
お蔭さま、もったいない(畏れ多い)、有り難い、の心。

今日はそんなお話を聞いてきました。
修験の聖地、奈良吉野の金峯山寺執行長さんの語る修験の心。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」には、寺や神社に行くのが
目的の参詣の為の道だけじゃない、修行の為の道がある。
異なる聖地を繋いだのが、日本古来の山岳信仰に神道や仏教、
道教や陰陽道などが習合して成立した修験道だと。
以前参加した熊野古道フォーラムでの、異なる宗教が共生できる
日本のいいところが世界にやっと認められた、というお話を思い出して
感動復活、目もウルル。
(その時の日記、こちら→熊野古道「首都圏」フォーラム

そして、奥駆道の映像を見せていただきながら
「懺悔(サンゲ)懺悔、六根清浄」の唱和を初体験。

かつて、好きと言わずに好きを言い想いを察し受け取ろうとした人たち。
貧乏神すら大事にし、福の神に生まれ変わらせた人たち。
昔々を学びたいのは、すっかり忘れ去られた大事なことを知りたいから。
まだまだ、忘れていることいっぱいです。

2009
07/21
*Tue*

昨日の新鮮

京都葵祭の『あおい』は、昔は『あふひ』
神さん(京都風)に『会う日』の『あふひ』、なのだそう。
出かける前の1時間弱、前日知った番組
「神と人が会う日 ?京都 葵祭 一千年の神事?」
を夢中で鑑賞。
「神を迎え、ともに遊び、供物をささげて敬意を表す」
神事を伝え守る人たちの姿に、もっともっとこの国のこと
知らないこと忘れてること、学び思い出さなきゃいけないなぁ、、
なんて。

その後、
新宿で、試写会前に損保ジャパン東郷青児美術館へ。
いただいたチケットで初めての絵本原画展。
「ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち」
絵本の世界って凄いですね、驚きました。
印刷物では伝わり切らない、遊び心と息使い。
私たちは何を夢見てもいいし、何を描いてもいい。
創造の自由があふれてる。
限られた場でも空間でも、だからこそできる工夫、活きるアイデア。
って、あまり知らないクセに、すっかり興奮。

そして、
興味心に後ろ髪惹かれながら、アニメ「サマーウォーズ」の
試写会へ。
アニメの中のそのまた仮想世界に目をパチクリしながら、
(なにぶん疎いもので、汗)
登場する大家族、室町時代から続く戦国一家、一族の大黒柱の
おばあちゃんの言葉姿勢に泣かされて。
アニメでも、おばあちゃんには敵いません・・

仮想世界と現実の、世界の危機をかけた合戦。
繋がってるのは家族だけじゃない、ネットで繋がる世界中の人たち。
そして、思わず一緒に応援している自分。
無事、世界は危機から救われました(苦笑
さぁ、魔を溶かしていこう。

サマーウォーズ

・・まるで、子供の夏休みような1日でしたけど。
好きはもちろん、普段自分の選択肢にない世界、
想定外も新鮮で、面白かったです。

2009
07/20
*Mon*

セントアンナの奇跡

category : 映画 | 日記 | 日記
戦争映画は嫌いではありません。
戦闘シーンは苦手ですけど、見るたび、強く思うことあるからです。
そこにある史実を知ることで、その人たちの死が活きる気がして。
そして、より命が愛おしくなるからです。

先週、「セントアンナの奇跡」を観ました。
セントアンナは、イタリアのトスカーナにあるサンタンナ。
第二次大戦時、その地でドイツ軍による市民の大虐殺があったのだそう。
40年後、NYで起きるある事件のカギがそこにある、という展開。

主人公は、大戦時イタリアの最前戦で戦ったアメリカの黒人兵士。
部隊内で起こる差別は日常。
ある時仲間のひとりが現地の少年を助け、その手当ての為に仲間4人、
隊と離れて小さな村へ。
自然に、村人たちと馴染む彼ら。

そこで語る彼らの言葉が痛い。
「国の為に戦っているのに、同じアメリカ人には差別され、
このイタリアでは誰も人種を気にすることもない。
皮肉なことに、ここでは自分が自分でいられる・・」
(こんな感じです、記憶曖昧。すみません)

本当の敵は外でなく内。
敵の中にいる、同じ心を持つ兵士。
未来の自分を助ける、今の自分の行動。
今のありがとうは未来のチカラ。
ふと、エルトゥールル号遭難事件を思い出した最後の結末。

亡くなった人たち、生き伸びた人たち。
そのたくさんの人たちが重なり合って今が有り。
だから今在る私たちは、精一杯生き切らないとね。
人だって国だって、数々の傷みを乗り越えて来てるんだ・・

そんなこんなを思いながら、コメディ好きで戦争映画が苦手な
同行人KちゃんのR15指定鑑賞後の一言に、ドキドキ。
しかし、「見て良かったょ?。」(by K)

・・知るは大事(汗
これまたひとつの奇跡!?でした。(苦笑

セントアンナの奇跡

2009
07/19
*Sun*

上野でぶらり、伊勢詣で

↑のコピーの如く昨日、「伊勢神宮と神々の美術」展に行ってきました、
東京国立博物館。
美輪さんの音声ガイド聞きながら。

仏教関連に比べて展示は地味ですが、物ではなく、伊勢という地を通して
人が人に伝えたこと伝えられたこと、伝えたいことを形と空気空間で
教えていただいたような感じ。
見えないものを尊び敬った、その歴史。
神宝の剣の詳細緻密な手書きの図説に過去の人の使命感を感じて、
胸いっぱいになりました。
お蔭で、後世の職人さんはそれを参考に次の使命を全うできる。

遷宮を定めた天武天皇(自身天武ファン、笑)、1回目の遷宮をされた
后の持統天皇は、次回62回目、今に伝わる遷宮をどのように
ご覧になってることでしょうね・・

20年ごとの遷宮は、伝統技術の伝承に妥当な期間であると共に、
神霊の霊力の再生・復活が必要な期限でもあるそう。
常若のお伊勢さんです。

入口横で放映されている映像は内宮の休憩所で見たものと
同じでしたが、これだけでも充分足を運んだ甲斐が有り。
出口付近に置かれた冊子も内容充実、行かれた方、忘れずに!
個人的には、映像や冊子に父方実家亡き祖父母の島がちらりと登場し、
自分の中の血にある記憶が騒ぐのですけど(苦笑

すべての労働は神事なのだ・・と感じた時間。
来月、展示記念講演会に参加するので、そちらも楽しみです。
あぁ、またまた行きたいお伊勢さん。

・・そうそう、会場のショップには神棚や神具まで並んでました。
赤福も置かれてすっかり伊勢色です。

..雑草..雑草..雑草..

※今年もJTBさんで東京発1泊2日1万円?のお伊勢さんツアー
あるようですが、そのツアーで行かれる方、帰路伊勢湾フェリーを
愛知県渥美半島の伊良湖で降りた後、恋路ヶ浜とその直後の海岸線、
美しいのでぜひお見逃しなく。
あっ!と言うくらいの間なんですけどね(苦笑

2009
07/17
*Fri*

えのきボール

簡単なのに、美味しいです。
「えのきボール」

えのきを刻んでお味噌と小麦粉とお水少々を混ぜて焼くだけ。
お世話になったレシピはこちら→「vege dining 野菜のごはん

この春はブロッコリーのショートパスタにはまってたのですけど、
ここ最近の自分的ヒットです。

2009
07/14
*Tue*

RDG2

category : 読書 | 日記 | 日記
この週末、荻原規子さん著「RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧
を読みました。
「・・・はじめてのお使い」に続く第2弾。

主人公は紀伊の修験の山の神社で育った地味で臆病な女の子。
東京の高校に進学することになった、姫神憑きの高校1年生。
その秘密を分かち合う唯一の知った顔、親同士が知り合いで
上から目線の同学年優等生は、山伏の修行者。

ルームメイトになったのは戸隠の神霊の術者。
成績優秀な同級生は陰陽師の家系、式神使い。
まぎれる式神クラスメイト。
高尾山最寄りの学園を舞台に繰り広げられる術・能力の探り合い、
霊的攻防。
姿表す裏の生徒会長は、主人公の能力を目に留める審神者(さにわ)。

知らずに少しづつ解かれる主人公の封印。
語られる山伏の心。
第1弾で暴走した山の荒神も、姿を変えて姫神のもと東京に現れ。

RDG2  RDG

能力は使い方次第で善にも悪にもなり。
自分にとっての良かれは、決して他人にとっての良かれと限らず。
侮りと満心、手に負えない術の負は、自分の元に跳ね返り。

・・なかなか深いです。

ここのところ、なんだか修験の文字が飛び交っていまして。
先日の戸隠に始まって、再来週参加する奈良まほろば館の
南都法話会は、役小角が開いた吉野の金峯山寺

週末、近場の三峯山行ってみようかなぁ。。
RDGシリーズ、面白いです。
良いタイミングで読めました。

2009
07/11
*Sat*

サラン・オキ

Salann OKi(サラン・オキ)とは、「隠岐の塩」を意味するアイルランド語。
↑の表示説明に、思わず反応、即購入。
隠岐の島と縁ある小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)にちなんだ名称だそう。

サラン・オキ

夏場はミネラル摂らないと、、ってお塩気にしてたところです。
寄り道万歳(笑

2009
07/11
*Sat*

万葉古代学講座

奈良まほろば館の万葉古代学講座に行ってきました。
今日のテーマは「狭岑の嶋の石中死人を視て作る歌」

狭岑(さみね)は今の香川県にある地。
昨日職場で香川県の位置話をしていたら、今日の舞台は香川県。
数日前まんが日本昔話を検索し、動画で1番始めに出てきた
「しゃれこうべの歌」をたまたま見たら、今日は冒頭、日本霊異記の
しゃれこうべの物語のお話が(苦笑

柿本人麻呂が旅の途中遭遇した死人を歌った歌は同情と鎮魂の
為の歌という解釈だけでなく、死人がもたらす災い、穢れを祓う
呪術的要素を持つという説や、儒教精神持つ官人として民の
身の上を思い、死者を手厚く葬ったという報告の歌という説など、
解釈いろいろ。

執着残して不慮の死を遂げた死者のもたらす災いが、自分たちの
集団に害を及ぼさないように。
村里の人々に災いが及ばぬように。
穢れはうつるとされ、災いは集団の長や集団全体に及ぶと考えられて
いた時代。
先生曰く、自業自得は仏教的考え方。日本は全体責任。

霊的な負荷は、家族や知人にも影響するから。
全体責任のルーツは霊的仕組みから、か、、なんてニンマリ。

昨年犬養孝さんの「万葉の人びと」を読んで、その、好きと言わずに
好きを言う万葉の想いの世界にすっかり引き込まれました。
申し込んだ万葉古代学講座あと2回。
次は先人のどんな心が見えるのか、楽しみです。

万葉の人びと

2009
07/05
*Sun*

戸隠神社に行ってきました

category : 旅・遠足 | 日記 | 日記
昨日、長野の戸隠神社に行ってきました。
高速バスで新宿から長野に行き、長野駅でバスを乗り換えて。
(「戸隠高原フリーきっぷセット」¥8,600也)
朝一番と最終で、日帰り感謝参拝。

いつもの通勤時間と違って、早朝の駅はいいですね。
旅先の匂いがして。
高速バスの高い座席も、いつもの都会が新鮮に見えて。

長野駅市内の事故渋滞で、残念ながら戸隠神社到着が予定より
1時間(貴重な!)遅れ。
遊歩道を堪能したくてあれこれ歩く順路を考え、時間とのやりくりで
決めかねていたのですが、迷うことなく今回は参拝に専念ということで。
ちょうど、乗り換えたバスの窓からも「急がない 慌てない・・」の
交通安全の看板が(苦笑

まず始めに向かったのは戸隠神社奥社です。

戸隠神社奥社参道前半 随神門 戸隠神社奥社参道後半
(左)随神門前 (中)随神門 (右)随神門後

参道が長いの。
入口から社殿まで、慌てず歩いて30分以上。
途中にある随神門を超えると、空気が、そして景色が変わって。
終盤、結構石段坂道が急で、軽い登山のよう。
それがまた良いのですけど。
非常に、自分好み(笑

戸隠神社奥社参道終盤  戸隠神社参道奥社最後
(左)参道終盤 (右)参道最後

歩きながら、いろんな人生が見えました。
まるで、人の一生の追体験みたい。
初めは気持ちよさにウキウキしながらも、終盤思ったよりきつくって
大変で、やっとやっとで本殿前。
望んで来てるはずなのに、音をあげてる方や、ぶつぶつあれこれ
言いながら歩く方。
犬を連れての参拝や、残念ながら足元不用心な女性。
それでも、みんな一歩づつ神様に向かって。

参拝終わって戻る途中、あと先はどれくらいか聞いてきた方、
和気あいあいのご年配グループや楽しげなカップル。
がんばってねと思いながら、自分はのんびり参道の両脇光景まで
楽しみながら下界への帰路の道。
こうやって生まれてくるんだな、なんて。
参道は産道、とはよく言ったものです。

思えば、往路の事故渋滞も、まだ時期尚早だったかな、と始め少し
思ったのですが、山道登るバス車中で浮かんできた甘辛な思い出も、
すでに人生いろいろ、の参拝の内なのですよね。
高速道路の車中から見えた風に揺れる緑の波に、「ただ在り生きる」
順応と役割、命の力を感じたことも。

戸隠神社奥社参道脇  大講堂屋敷跡
(左)参道脇の清流 (右)同じく参道脇、大講堂屋敷跡

そばソフトを食し、次は中社へ。
天狗さんがいるという大きな杉の木に挨拶し、参拝。
中社前のうずら屋さんで目的のひとつ、美味しいお蕎麦を堪能し、
徒歩で下って火之御子社と宝光社に参拝で予定完了。
最寄りのバス停に着いたのが、乗りたい時間の10分前でした。

中社三本杉  深山おろし

(左)中社三本杉 (右)うずら屋さんの深山おろし

夕方16時くらいに雨に降られたのですが、バスの運転手さんによると
ここのところそのくらいの時間になると雨が降るのだとか。
雨具持参で正解でした。

やっぱり、山はいいですね。
鳥の声にひんやり澄んだ空気。
昔慣れ親しんで元気をもらった信州の山の風、忘れてました。
古くなって処分したままになってたトレッキングシューズ、
また用意しようかなぁ・・

戸隠神社、またぜひ行きたいです。

..雑草..雑草..雑草..

※ 戸隠神社は
「天の岩戸」が飛来し現在の姿になったといわれる戸隠山の麓、
天の岩戸を開いた天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を祀る奥社、
岩戸を開くきっかけを作った天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)を
祀る中社、
中社の祭神である天八意思兼命の子、天表春命(あめのうわはるのみこと)を
祀る宝光社、
天岩戸の前で踊った天鈿女命(あめのうずめのみこと)他3神を祀る火之御子社、
奥社より古い、地主神の九頭龍大神を祀る九頭龍社、
の5社から成る神社です。

Copyright © たまより日記 All Rights Reserved.
テンプレート:サリイ (ブログ限定配布版 / 素材: BEE)  
 
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人生が輝き出す名言集 第2章



presented by 地球の名言

プロフィール

たまよりあまくり

Author:たまよりあまくり
裏庭へようこそ!
スコットランドにアイルランド、
古事記に万葉、飛鳥・奈良。
ケルトの国と日本の昔々が
大好きです。
興味ごころの向くままに、
できることからひとつずつ、ね。

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